二浪漂流記

二浪した底辺理系志望が中堅国立を目指す話。

プロローグ5

過去の話はこれくらいにして、今後どうするのかということ。
現役首都大落ち、一浪和歌山落ち。
一つ言えるのは、両方とも第一志望にしてしまっていたこと。

和歌山を受けると決めてからは首都大は完全に候補から外れてしまっていた。
第一志望を目指して頑張って、あと一歩及ばずで第二志望に合格〜みたいな話はよく聞くが、自分は第一志望のみに照準を合わせていたせいで、自然と手を抜いてしまっていた。

そしてもう一つは、現役一浪共に、一つも私立を受験していないのだ。
これは完全に自分の大義名分なのだが、とにかく一人暮らしがしたかった。国公立に行くことを条件に親は一人暮らしを承諾してくれた上、国公立が駄目なら浪人してもいいとまで言ってくれた。

その結果見事に玉砕して二浪になった訳だが。

今年はもうそうはいかない。来年は行きたくない私立も受けて、必ず進学することで親とも話は固まった。
個人的にもあと1年が精神的に限界だと思ってる。

 

では今年はどうするか。まず生物はすっぱり辞め、理科科目を物理化学に設定する。やはりこうしないと受験校を改めて決める際にも、選択肢が広がらない。センター生物を0から始めて4ヶ月で6割いったので、死ぬ気でやれば不可能なラインでは無いと思う。

それに伴い地歴公民も現社から倫理政経へ変更。ここに関しては分野単元が多少似てる部分もあるので、少なからず経験値はある状態でスタートできるのではないかと踏んでいる(限りなく希望的観測だが、前向きにやってかないとこの1年は多分乗り越えられないわ)。

あとは第一志望をとにかく高めに設定し、そこに向かってひたすら足掻く。現実的な指針を決めるのは、私立も含めセンターの結果が出てからでいいという話になった。
ではどこを第一志望にするか。とにかく高いところに。

 

というわけで真っ先に思いついたのが、旧帝の名大。

 

 

笑いたければ笑うがいい、目指すだけならタダだろ()

また後日予備校講師等と具体的な話をしていくにつれ変わっていくかもしれないが、名大の電気電子情報工学科で自分のやりたいことができそうだったので、まだ漠然としてはいるがひとまずはそこを目標にしておこうと思う。

化学は定期テスト赤点ギリ回避レベル、数学物理はちゃらんぽらん。
それを1年で旧帝二次試験レベルまで上げる。

自分でも変な笑い声が出そうになるが、逆にそれくらいやってみないと、意味のある1年にならないんじゃないかとも思った。

 

とりあえず明日はチューターさんと話をするがてら、早速申込書の受け取りに行ってこようと思う。