二浪漂流記

二浪した底辺理系志望が中堅国立を目指す話。

エピローグ

随分長らく放置してた。1度始めたものはきちんと終わらせないとね。
結論から言うと、第一志望には届きませんでした。
後期でひっかかった名古屋の公立大学に通ってます。
最終的にセンターは筑波大には届かず、首都大はボーダーギリギリ。一か八かで受けてみるも、不合格。滑り止めも日東駒専以外全敗。絶対受かると踏んでいた後期にて滑り込んだ感じです。
結果として今、念願のひとり暮らしは叶った訳なんですが。
3年頑張った挙句届かなかったのは残念ですが、悔いはほとんどありません。だってもうあれ以上は頑張れないから。自分の限界を知った上での結果だったので、すんなり受け入れることが出来た。
そして大学に入った今、息付く暇もなく、やりたいこともろくに出来ず課題に追われる日々を送っています。周りがウェイばっかで死にそう。
初めて後悔が生まれた。

10月編

気づけばもうセンターまで99日。春が終わり、夏が終わり、秋が本格化してきた。
思えば本当にあっという間だった。去年の体感3倍くらい時間の流れが早く感じる。
夏は筑波大対策講座を受けに松戸まで行った。予習復習も可能な限りを尽くした。
もちろんダレたりもした。大いにした。秋葉原で焼肉を食べてゲーセンで散財もした。最高に楽しかった。
第2回の模試の結果が帰ってきた。センター物理は初めて8割に、数学が相変わらずガッタガタだが...。
記述模試は数学が実を結び始めたかもしれない。筑波大学C判定まであと偏差値0.3足りなかった。
それでも現役から志望してた首都大はA判定。まだまだどうしようもないくらい実力不足だが、確実に何かが変わってきたのも事実だ。
多浪の特権と言うべきか、このセンターまで100日を切った日から当日までの時間の流れは身体が覚えてる。本当に、本当にあっという間だ。
もうすぐ終わる。あれだけ途方も無く長いと思っていた二浪目がもうすぐ終わりを迎える。
それがハッピーエンドかバッドエンドかは今後にかかってる。延長戦はもうない。
あとは短距離走の距離だ。短距離走にスタミナ温存はいらない。全力で走るしかない。
戦え。戦え。戦え...




深夜テンションで書いてるから相当痛い文になってると思うけど気にしたら負けだ
なう(2018/10/11 01:49:26)

4月編

お久しぶりです。近況報告をば。
いきなり本題から逸れますが、本日を持ちまして二十歳になりました。
夕食時両親にシャンパンを注いでもらいました。あんまり美味しくない。笑
それはさておき、明日はいよいよ第1回全統マーク模試の日です。
ぶっちゃけ本科が始まってから今日までを振り返ってみて、しっかり学習計画通りに事が進んでいってるかと言われると、全然そんな事ありませんでした。()
本科が始まるまでは参考書を中心に、夏までにどれ位の分量をやるのかとかを逆算して1日のノルマを立ててこなしていたのですが、きちんと出来た週と出来てない週のアップダウンが激しすぎる。
原因は1日に課したノルマが多すぎたせいで初週が終了した時点でガス切れになったことですね。
んでもって本科が始まればテキストの予習と復習が中心に。
本科が始まってちょうど2週間が経過しました。今の所予習復習は(なんとか)滞りなく進んでおります。
孤独を紛らわす意味と切磋琢磨する仲間作りということでコミュ力を最大限発揮して友達も出来ました。一年間よろしくね。
そんなこんなでなんとか安定してきたかな?というような現状で明日早速模試があると。
おそらく本科始まる前のガス切れのせいで軌道に乗れてない部分もありますし、去年の復習も完璧かと言われればそうじゃない部分も多いです。
とりあえず明日乗り切って、また次の日からコンスタントにやっていけたらなと思います。

プロローグ6.5

本科申し込みは28日の追加合格発表が終わってから。

本科開始が4月16なので、それまでは基本自習になると思う。

かといってウダウダはしてられない。

恐らく例年通りだと、第1回の全統模試が4月下旬にあるはずなのだ。

紆余曲折の末センターの科目は今年も変えないことで概ね合致したので、まずはこの全統模試にむけてあと一ヶ月、やっていこうと思う。

なんだかんだ去年のセンターが終わってから既に2ヵ月のブランクがあるのできちんと復習していくつもりで。

目標は全体得点率8割。

頑張っていきましょう。

 

 

 

 

追記:この日記は毎日付けるというより、節目節目で記録をつけていこうと思ってますのでよろしくお願いします。(三日坊主特有の逃げ口上)

プロローグ6

昨日は大見得切ってとりあえず旧帝目指そうぜ的な感じに終わった家族会議だが、今朝やはり冷静に話してみると無理があるだろという結論に至った。

化学ゼロから旧帝2次レベルはかなりの博打になることは自明だった。

やはり現役から行きたかった首都大への思いが強く、ひとまずまた前期で受けることに仮決定。残る後期は現時点では和歌山の予定だが、それ以外の国公立工学部で良さげな所がないかを河合に相談に行くことに。

 

午前中河合へ向かう。

入塾書類を貰う。

去年の担当チューターは本日お休み。代わりに別のチューターにあらかたの経緯を話し、条件に合いそうな大学を一通りリストアップしてもらった。

そうしてみると、どうも無理矢理化学を今年取らなくても行けそうな学校は多数あった。

2次で理科が必要じゃない学校も少なくなく、現実的に今年狙えそうな候補がなんとなく見えてきた。

 

そして家に帰り色々と調べた結果、一つ光る候補があった。

筑波大学情報学群メディア創成学類。

センターは一般的な国立と同じ。理科は物化生地から2。

2次は数学と英語のみ。

センターと二次の比率も9:8とほぼ同じ。

センター得点率79%、偏差値57.5。

科目が少ないとはいえ首都大は偏差値60なので、結局首都大を目指すにしても視野に入れながら狙える学部学科ではないだろうか。

まだ最終決定ではないが、ここなら科目の少なさでだれることもなく、二浪でも恥はない。

準旧帝と呼ばれるだけあって一筋縄では当然いかないが、目指すには十分過ぎるくらいの候補だと思う。

プロローグ5

過去の話はこれくらいにして、今後どうするのかということ。
現役首都大落ち、一浪和歌山落ち。
一つ言えるのは、両方とも第一志望にしてしまっていたこと。

和歌山を受けると決めてからは首都大は完全に候補から外れてしまっていた。
第一志望を目指して頑張って、あと一歩及ばずで第二志望に合格〜みたいな話はよく聞くが、自分は第一志望のみに照準を合わせていたせいで、自然と手を抜いてしまっていた。

そしてもう一つは、現役一浪共に、一つも私立を受験していないのだ。
これは完全に自分の大義名分なのだが、とにかく一人暮らしがしたかった。国公立に行くことを条件に親は一人暮らしを承諾してくれた上、国公立が駄目なら浪人してもいいとまで言ってくれた。

その結果見事に玉砕して二浪になった訳だが。

今年はもうそうはいかない。来年は行きたくない私立も受けて、必ず進学することで親とも話は固まった。
個人的にもあと1年が精神的に限界だと思ってる。

 

では今年はどうするか。まず生物はすっぱり辞め、理科科目を物理化学に設定する。やはりこうしないと受験校を改めて決める際にも、選択肢が広がらない。センター生物を0から始めて4ヶ月で6割いったので、死ぬ気でやれば不可能なラインでは無いと思う。

それに伴い地歴公民も現社から倫理政経へ変更。ここに関しては分野単元が多少似てる部分もあるので、少なからず経験値はある状態でスタートできるのではないかと踏んでいる(限りなく希望的観測だが、前向きにやってかないとこの1年は多分乗り越えられないわ)。

あとは第一志望をとにかく高めに設定し、そこに向かってひたすら足掻く。現実的な指針を決めるのは、私立も含めセンターの結果が出てからでいいという話になった。
ではどこを第一志望にするか。とにかく高いところに。

 

というわけで真っ先に思いついたのが、旧帝の名大。

 

 

笑いたければ笑うがいい、目指すだけならタダだろ()

また後日予備校講師等と具体的な話をしていくにつれ変わっていくかもしれないが、名大の電気電子情報工学科で自分のやりたいことができそうだったので、まだ漠然としてはいるがひとまずはそこを目標にしておこうと思う。

化学は定期テスト赤点ギリ回避レベル、数学物理はちゃらんぽらん。
それを1年で旧帝二次試験レベルまで上げる。

自分でも変な笑い声が出そうになるが、逆にそれくらいやってみないと、意味のある1年にならないんじゃないかとも思った。

 

とりあえず明日はチューターさんと話をするがてら、早速申込書の受け取りに行ってこようと思う。

プロローグ4

自分の経歴を赤裸々に晒しておこうと思う。
以前の記事にも書いたように、僕はいわゆる進学校の落ちこぼれで、1年次終了から半年間、地元高校の編入試験があるまで無職の時代を過ごしている。
その関係で卒業が半年遅れ、卒業したのは去年の9月、つまり一浪の9月だ。

現役時は高卒認定を取って首都大学東京システムデザイン学部インダストリアルアート学科を受けた。
あそこはセンターが英数国物の4科目、2次は数英とデッサンの実技試験。
デッサン自体は無職が始まってから2年間美術のセミナーに通っていたので多少はできた...が、
数学物理がどうしようもない。理系が聞いて笑う。
センターも全体で6割いったかどうかくらい。当然センターレベルの数学でガタガタの奴が2次なんて適うはずもなく、不合格。

正直現役時は半分記念受験感覚で受けていた節もあった。最後まで成績も上がらず、結局匙を投げてしまっていた。
そんなこんなでのらりくらりと一浪に突入。
秋の卒業までは学校に通いながらの河合塾だったため、通常の浪人生のように朝から予備校には行けず、高3グリーンコースを受講。
ろくに成績も上がらないまま、夏期講習が終わろうとしていた頃、ふと母から和歌山大学を勧められた。

確かに良い選択肢だった。システム工学部もあるということで自分の進路にも合ってるし、何より和歌山は僕の好きなPCゲーム、Airの聖地がある場所でもある。おまけに地方国立だから一人暮らしもできる。

ただ一浪の秋から科目を増やすことにはどうも抵抗があった。
いかんせん首都大一本狙いで数国英物しかやってこなかったのだ。そこからセンター理科を1つ、社会科科目を1つ増やして、センターまであと4ヵ月、果たして間に合うのか...

そんなこんなで秋に高校を卒業し大学受験科に入る際、センターの科目を現社、生物と2つ増やした。
普通は理系学生の選ぶ理科科目といったら物化が王道だろうが、なにより時間がなかったため、一から公式を覚えて云々する化学より詰め込んだだけ点になる生物を選んで短期決戦を狙った。
最後の模試までE判定が続いたが、本番のセンターリサーチの結果...

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なんとかC判定まで持っていけた。数学と物理が相変わらずクソザコブロッコリーなのはお察し。

まあそして何を思ったのか、完全に慢心しちゃったんですねこの結果を見て。

ああもう受かるでしょと。

今思えばこのどこに慢心できる要素があるのかって感じですが、もうセンター終了から前期試験までひたすらダラダラしてた。

因果応報のお手本みたいな末路を辿ったわけで...

そして今に至るわけであります。